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このブログは、シルバーレインに置いて行動中の「呪炎・アカネ」「明正・捩木」の行動記録を、小説……または一人言を掲載する為の場所であります。サブである「ベルス・ペルシアル」「速水御影」もちょくちょく出てきます。その四人と馬鹿背後の提供でお送りします。
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銀雨連続小説…「費やされた笑顔」エピローグ

この小説は、今の銀雨の公式設定を「できる限り」反映させた物です。
ですが、本作は銀雨ことシルバーレインとは関係がない物としてお読みくださると幸いです。

登場人物達は、あくまでお借りした身分ですので、完全に再現することは不可能です^^;

ようするに二次創作物とお読みくださると、とても助かります。

まだまだ初期段階で、お話に加わりたいというご要望があれば、
キャラさんを反映させて頂くこともあると思います。

でも絶対に期待しないでね!!(ぁー)

それでは…どうぞ。きっと意味が分からないと思うけれどね!!(言うな)

~~銀雨連続小説…「費やされた笑顔」エピローグ


何かを求めて……それが達成されない時。
それに費やされた時間に意味があると、言い切ることに……きっと正解なんてない。
きっと人の心は斑なままで……過ぎ行く季節は機械的で優しくて。
目的へ向けられた情熱は、冷めず…… 一人の人間の中に、きっと炎として宿る。
炎は斑で隙間だらけの心を埋めて、別の何かを生み出すのかも知れない。

どうして俺はこんなことを考えているんだろうな……思い出せない。
でも何故だろう。
忘れているはずなのに、忘れてはいけないような。
寂しさと悔しさと、暖かさと優しさと、複雑で言い表せない感情。

ふと……涙が頬を流れた。

「なんだろうな。誰なのか、わからないのに。会いたいって思う」

月下楼閣の屋上の上空に浮かぶ月を見て、俺はそんな言葉を口にしていた。
静かに過ぎ行く夜に、俺は熱くも感じる涙を流す。
理由なんて無い。感情は理解不能で…ただただ泣いていた。

「優しいのですね。捩木さんは……」

声が聞こえて横を見ると、瀬川奈留さん……俺の姉の親友がそこにいた。
彼女は……いつもの長い髪を夜風にさらしながら、微笑を浮かべ。

「どうしてでしょう?私も良くわからなかったのですが、ここに来たいと思ってしまって」

彼女の手には、線香が一本……寂しく煙を漂わせていた。
姉に聞いたことがある。奈留さんの出身は台湾で、手に持つ線香の本数は意味があって
ニ本は幸福を祈り、一本の意味は……

「自分でも良く分からないんです。なんで泣いているのか。奈留さんこそ…どうして線香なんて」
「さぁ? …でも、来ないといけない気がして。お月様にお線香をあげなければならないと……変ですよね」

俺と同じように不明瞭な感覚なのだろうか?
彼女も戸惑ったように笑い。そして、次に優しげな微笑を見せた。
思えば、彼女と2人きりの夜なんて始めてだ。
いつも姉のアカネが彼女のそばに居るせいだろう……でも、今日の彼女は一人。
その空白に違和感を覚えてしまう。

「アカネは?」
「どこかで見ているんじゃないかしら? 彼女は月が好きだし……毎晩見ているみたいのです」

どうしてそんなことを聞くのか?そう彼女は思ったのだろう。
首を少しだけ傾けて答えてくれた。

風が吹いた……

『ありがとう……捩木ちゃん。奈留ちゃん……アカネちゃん、皆』

鈴がなったような、澄んだ声が聞こえた気がした。
はっとなり俺は回りを見回すが、もちろん俺と奈留さんしか居なくて……すぐに幻聴だと気がつく。
そう思うのが正解なのだと、頭の奥で誰かがそう言っている気がする。

「帰りましょうか」
「……そうね」

俺達は屋上を後にする……その後ろで猫の鳴き声が聞こえた気がしたけれど、あえて無視することにした。

「お礼なんて、必要ないさ」

知らない誰かに、俺は声を掛けている。
心は温かかった。不思議なことに……意味がない「会いたい」という気持ちも消え去っていた。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~

あとがき

ねぇ?意味がわからないでしょう!
でもこれはエピローグですので…では!!(それだけかい!?)
 

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無題

なんか面白そうやなw
楽しく見させてもらうでw
haigo

>なんか面白そうやなw
>楽しく見させてもらうでw
無題

一体何がどうなってこうつながってくるのか…楽しみに待ってますよ♪
お話に加わるのとか興味ありますね、自分はその人にどう思われてるのかとかわかりますし(笑
Re:無題

OKwフレンド章くんよ!ちゃんと物語に加えるからねw
でも期待するな。無理ならギアスをかける(はい!?
小説の更新は無理をせずマッタリ…すいませんOTL

それでも負けないっ!応援ありがと~♪
ふむ

久々に呪炎さん(背後さん)の小説をみるさねーwと背後が騒いでおります。


お話に加わるの、私も興味あります。
…けど、背後ががたぶるしてるのです。

影からこっそり応援してます、
無理をしない程度に頑張ってください、なのです。
背後(呪炎)

相変わらず筆が遅いです…やる気ないと書けない人ですOTL
文雪くんを描写したい気持ちはありますよw
てか…ぶっちゃけ俺の方がガタブルなんだよね~!!(ぁ
だから注意書きにも「完全は不可能」と書いたチキンです^^;

無理しないように頑張るよ~♪
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プロフィール

HN:
呪炎
性別:
非公開
趣味:
世界鑑賞と小説書き
自己紹介:
Sであり同時にMでもある。
属性としては「SM」でも極端にアレなのは勘弁だね。
ソフトが一番でしょう?え?どうでも良いの?
あっ…そう?(///)

人の心とはとても美しく醜いと日頃から考え、他人の意見を吸収しながら、常に流されないように努力しているつもり。

自分のキャラである「アカネと捩木」を苛めるのも大好き。
苛められるのも好き。

だが、他の皆から構ってもらうことは、何よりも幸福を感じるウサギのような人間。

月がとても好きだ。
マイ箸はいつもウサギプリントの物を使うピンポイントなポリシーを持つ変態紳士。

紳士ならば、全力で女性を愛し尊重せよ!!美しき男達を尊重し、彼らの美しさを称えよ!

ここまで書いて思った。俺は最低人間であると!!
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