前にも話したと思う……私は、会話の中にある「沈黙」というクッションが嫌いだ。
それは人間関係にも言えることなのだろうか？
最近、私はそう考えることが多くなった。

ベットの上で…ひたすら暗いことばかり考えている……
私は元々臆病な人間だ。それを…「自分」という仮面を持って、周囲を誤魔化している。
悪い言い方をすれば騙しているとも、言えるだろう。だと思う……

最近、銀の糸のお茶室に顔を出せなくなって……また、この気持ちが渦を巻いて私を飲み込む。
色に例えるなら、グレーと言ったところか。
希望が曖昧に見えていて……かといって絶望に侵食されているわけでもない。
非常に不安定で……不安で……最近のこの日記にも、そんなマイナス的なことばかり書いている気がする。

期待しているのか？誰かの声を……
慰めてくれるのを……待っているのか？

瞬間。私は私が惨めに思えた……小さい。小さすぎると…

意図しないで笑みが浮かぶ…カラカラに乾いた喉が…ただ音を立てる。
馬鹿だ私は…そして醜い。

ただ人に触れたい。構って欲しい………………誰の意識にも無いことが恐ろしい。
寂しい……そして、そんな馬鹿馬鹿しいことを欲している自分が、とても惨めだ。

もう…寝よう。期待することにも疲れた……期待している自分が、気に入らない。苛々する。

どうでも…良いや。