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このブログは、シルバーレインに置いて行動中の「呪炎・アカネ」「明正・捩木」の行動記録を、小説……または一人言を掲載する為の場所であります。サブである「ベルス・ペルシアル」「速水御影」もちょくちょく出てきます。その四人と馬鹿背後の提供でお送りします。
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捩木の一人言「居場所なんて無いのかもしれない」

結社「風月華」を去る。
それだけのことなのに、俺はどうしてこんなにも……心が空しいのだろう。
誰のせいでもない。だた……自分に自信が持てなかった。

夜の中、俺は姉のマンションへと歩を進める。
扉をノックするのを、こんなに躊躇ったのは始めてだった。

「ん?どうしました?こんな時間に珍しいですねんw」

姉の呪炎アカネはいつものように俺を迎える。
だけど、俺は何も返す言葉がなかった。いや……

言葉さえ、口に出したくない。

「捩木?……今日は泊まりなさい」

何も聞かずに、アカネはそう言ってくれた。
どうして、彼女は聞かないでくれたのか……たぶん、俺が、自分でも知らずに泣いていたためだろう。
暖かい飲み物と、ご飯をくれた。
とても、不味かったけれど……今の俺には丁度いいとさえ、思えた。

しばらく泊めて欲しい。

俺は、それだけ呟いた。

「良いよ」

彼女もそれだけ言ってくれた。


どうして俺は、こんなにも他人に信頼されているという自信が浮かばないんだろう。
ただ、他人を見ることに臆病になったのだろうか?

あんなに優しくしてくれたのに。あんなに受け入れてくれたのに。

俺は、そんな彼らに答えられない自分に、苛立ちを覚えて……そのまま眠った。
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ご姉弟でございましたかΣ

難しいお話は苦手ですの。
――と申しますか、ナァも自分の居場所が何処か存じませんの(首傾げ)
だから、ナァはナァが好きな時に好きな場所におりますのよ(えっへん)
……それってもしかして、空気読めない、というあれでございましょうか。

あ、それでしたら!(何か思いついたように手を叩き)
うふふー。
(コースターに汚い字で「明正さん」と書き、喫茶コーナーのテーブルの一つに置いた)
明正さん指定席、の完成でございますのー(ぱちぱちぱち)
…居場所。

日記のほうでは、初めまして、ですね。月代です。


居場所がない、と思うのは私も良くあります。
今だって、いるべき場所が違うのではないか、と。
考えてしまうときがあります。
家ですら、いるべき場所ではないんじゃないか。
そんな考えに駆られるときもあります。


居場所は、他人に提供されるものなのか、自分が作るのかといったら、
時と場合によるかも、なのです。

私は、提供してもらってますが。
自分で居場所を作るのは、案外勇気がいるものなのですね。ふふ。



私は、捩木さんの居場所はあると思いますよ。

ほら、このコースター。
撫子さんが書いてくれたんですね。

私も…っと。
専用のものがあるとちょっと居場所がある感じがするかも、なのです。
(マグカップの入った包みをおいて)

自信を持つのは…結構大変なのかもしれません。(ぽそりと言って笑い)

長文失礼しました。
二人とも…

団長、それに月代さん……俺、何か勘違いしていたのかな。
誰でも居場所は生まれた時から決まっていて、それを必死に守っているものだと……

でもそれは一つの考えに過ぎなくて、少し上を見れば……まだまだ考えは広がる。

(コースターとマグカップを見つめて)

……ありがとう。本当に……居場所は、存在するのではなく。作るもの…か。

俺は、自分の正義を見失っていたのかもしれない。
修行が足りないな。(微笑)

がんばるよ。ああ……自己正義確定!!
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プロフィール

HN:
呪炎
性別:
非公開
趣味:
世界鑑賞と小説書き
自己紹介:
Sであり同時にMでもある。
属性としては「SM」でも極端にアレなのは勘弁だね。
ソフトが一番でしょう?え?どうでも良いの?
あっ…そう?(///)

人の心とはとても美しく醜いと日頃から考え、他人の意見を吸収しながら、常に流されないように努力しているつもり。

自分のキャラである「アカネと捩木」を苛めるのも大好き。
苛められるのも好き。

だが、他の皆から構ってもらうことは、何よりも幸福を感じるウサギのような人間。

月がとても好きだ。
マイ箸はいつもウサギプリントの物を使うピンポイントなポリシーを持つ変態紳士。

紳士ならば、全力で女性を愛し尊重せよ!!美しき男達を尊重し、彼らの美しさを称えよ!

ここまで書いて思った。俺は最低人間であると!!
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