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このブログは、シルバーレインに置いて行動中の「呪炎・アカネ」「明正・捩木」の行動記録を、小説……または一人言を掲載する為の場所であります。サブである「ベルス・ペルシアル」「速水御影」もちょくちょく出てきます。その四人と馬鹿背後の提供でお送りします。
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捩木の戦闘スタイル
風月華の寮から少し離れた裏山。 そこには寮生が好んで自己鍛錬に使う場所特有の、傷ついた木々、磨り減った地面。 独特の心地よい風景が広がっていた。 普段社会を生きる者の中で、このような心境に陥る者は数限りないが、その日の捩木の心には、 その空間がとても新鮮に感じられた。 冷たい朝靄の中で、一人の少年は、森の中で今日も鍛錬に勤しんでいた。
俺の居場所、俺の正義。
「捩木!ほらw」 アカネのマンションでの生活に違和感を覚えてきた頃。 彼女が俺に差し出してきた手紙は、俺の予想を超える物だった。 思わず、言葉が出る。 「華都先輩……」 簡素な内容かもしれない。だが…こんなにも心が温かくなるなんて。 俯き、なぜか涙が溢れる。失礼な俺を……黙って去ったこんなに馬鹿な俺を…待っていてくれるのか? どうして、どうしてなんだ!! 「捩木、待っている人はもう一人いるんだよ?」 今度は勇華さんからの手紙。 その内容も、俺の帰りを待っていてくれると書かれていた。 俺に自信を持てと言ってくれた彼女……俺は。 涙は溢れては床にポタリと落ちた。 本当に、俺は彼らを捨てることができたのか? そんな問いの答えは、もう簡潔だ。捨てきれるわけない!! 「戻りなよ。戻るべきですねん」 笑顔で俺にそう言うアカネの顔さえ、まともに見ることができない。 恥ずかしくて、人を信じることが怖い自分が許せなくて…… 「信じなくても、良いんじゃない?」 「え?」 「人はいずれにしても死という壁が、絆を引き裂きますねん。その間の期間を生かすも殺すも、当人次第だよ?」 「でも…わからないじゃないか!俺はアカネとは違う!割り切ることなんてできない」 「今はそれでも良いでも……止まる進むは良いけれど、戻ることは、捩木の正義としてはアリなの?」 そこまで言われて気がついた。今までの行動は、逃げに過ぎないのでは……? 居場所とは、最初から定められている物ではなく。 作り…愛し…育て……守る物。だとするなら。 「アカネ、俺、戻るよ。たぶん………それが俺の自己正義だ!!」 | カレンダー
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プロフィール
HN:
呪炎
性別:
非公開
趣味:
世界鑑賞と小説書き
自己紹介:
Sであり同時にMでもある。
属性としては「SM」でも極端にアレなのは勘弁だね。 ソフトが一番でしょう?え?どうでも良いの? あっ…そう?(///) 人の心とはとても美しく醜いと日頃から考え、他人の意見を吸収しながら、常に流されないように努力しているつもり。 自分のキャラである「アカネと捩木」を苛めるのも大好き。 苛められるのも好き。 だが、他の皆から構ってもらうことは、何よりも幸福を感じるウサギのような人間。 月がとても好きだ。 マイ箸はいつもウサギプリントの物を使うピンポイントなポリシーを持つ変態紳士。 紳士ならば、全力で女性を愛し尊重せよ!!美しき男達を尊重し、彼らの美しさを称えよ! ここまで書いて思った。俺は最低人間であると!! ブログ内検索
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